HAPPYなコンサル事例
01.二束三文の土地活用
相談の内容：相談者のAさんは82歳。年金で生活していますが、道のない荒れ果てた畑を所有しています。毎年草刈りに35万ほどが必要なこの土地を、このまま子供に相続させることはつらいし、かといって売れないし・・・ということでご相談に来られました。
提案と実行：この土地は、240万/年の収益を生み出す不動産になりました。Aさんはとても喜んでくださっています。
02.民事信託を利用した土地活用
民事信託とは、営利を目的とせず反復継続性のない1回だけの信託です。店舗の建設と賃貸を行うしくみに利用しました。15年間の事業用の定期借家になっています。
最近は、高齢の方や障害をお持ちの方が安心して暮らせるよう、万一に備えご家族、ご親族などで民事信託に取り組みたい方からのご相談も増えています。
03.ファイナンシャルプランニングが奏功したケース
相談の内容：大工職人のFさんは、毎月勤めている工務店から給料を渡されていました。自己資金も貯まり、持ち家を取得することになりローンを申し込んだところ、ローンが否認されてしまいました。なんと給料ではなく請負形態の給料支払いになっていたのです。
提案と実行：几帳面なFさんはしっかり積立もしていて、給料袋と明細を残していました。資金計画やリフォームプランなど無駄を何度も見直し、エビデンスを積み上げた結果、信用情報にも問題がないことから、ローンを組むことが可能となりました。
04.空きが増えた駐車場からの転換
相談の内容：Bさんは月極駐車場を経営していますが、最近空きが増えたため一部を違う用途に変更できないか相談に来られました。
提案と実行：建設協力金方式による、店舗貸付を行うことで、相続対策と有効活用が一度に対策できました。
05.店舗、事業所などの出店サポート
相談の内容：今まで、スーパー様、中古車販売事業者様、カーディラー様、お弁当屋さん、ケーキ屋さん整骨院様スーパー銭湯様、パチンコ店様など多種多様なご出店をサポートさせていただきました。
06.工場の移転など
１．ISOの取得のために、生産ラインを整備できる環境のところへ工場を移転されたケースです。補助金の申請が可能であったため、資金計画と補助金の申請やインセンティブ制度として用意されていた固定資産の減免手続きもお手伝いしました。
２．現在まで賃貸の工場をお借りでしたが、周りにマンションができ苦情が出始めたため移転を決意されました。建物高さが高くなり、民家のほとんどない立地だったので大きな製品の受注が可能となり、工場移転後大きく発展されています。
専門家との連携で窮地を脱したコンサル例
01.“争”族からの脱出
相談の内容：Cさんは農家の次男で、親からは生前家と農地をCさんが継ぐように言われ、家を出ている長男も了解していました。しかし、親が亡くなった後ほとんどの財産を長男に奪われてしまいました。
提案と実行：相続財産の評価を行い、弁護士と共に訴訟で資産を取り返すことができました。弁護士への依頼は敷居が高かったそうですが、常に隣でサポートしていることが安心につながったそうです。
02.行方不明の賃貸人から土地を取り返した例
相談の内容：Gさんは30年以上前に貸した土地に、事務所を建設した賃借人が倒産、行方不明、おまけにこの建物には、抵当権も設定されているという困り果てた状況でした。
提案と実行：この案件も弁護士とタッグを組み解決した事案です。おおよそ20年間悩み続けたことが、10か月ほどで解決でき、この土地を売却した資金を老後の生活費の一部に充てることができました。
03.公共用地を取り込んでいた土地の売却
相談の内容：50年以上前に先代が、河川の流れを変え占有していた不動産でした。体調を崩されたため敷地の一部を売却することになりましたが、河川の処理が問題でどうにもならない状況でした。
提案と実行：河川管理者との協議を重ね、土地家屋調査士と力を合わせて、廃河川の手続きや河川時期との交換などを行いました。河川は国有地ですので1年強かかりましたが、依頼者の望み通り敷地の一部の売却もできました。
顧問契約のケース
ケース01.
相談の内容：Eさんは土地をいとこたちと共有しています。この共有土地をめぐって、共有者間で訴訟が持ち上がりました。
提案と実行：まだ進行中の案件ですので解決までは至っていません。しかし共有者間でいろいろな話が出るため、顧問契約でその都度のアドバイスをさせていただいています。
